2015年07月18日 プレミアム商品券って どうなの?
長野市では今日からプレミアム付き商品券が発売になりました。
っていうか。。。

先ほど通りかかったロン都川中島店では、発売1時間半前の段階で、既に完売になっていましたぁ。
聞くところによると、深夜から並んでいた人もいるようで、ご苦労なことだと思います。
そもそもこの商品券が税金から作られているということをどれだけの人が知っているんでしょうか。
プレミアムとして付加される20%はどう考えても税金。
実際には、「地域住民生活等緊急支援のための交付金」として、奇しくも新国立競技場と同じ2500億円が全国の自治体に交付されています。
各自治体では、「地域住民生活等緊急支援」につながるのであれば、ある程度のルールの中で、どう使っても良いという裁量が与えられているにもかかわらず、全国どこもかしこも決まりきったように商品券として利用しています。
行政が行う安易で典型的な税金の使い方だと考えるのは自分だけなんでしょうか。
使う側もこの店のこの商品を買いたいという目的があれば別ですが、結局、日用消耗品を大型スーパーで買っていまうのがオチ。
おつりが出ないので、さらに無理やり必要のないものまで買ってしまうのが目に見えてしまいます。
販売店側にとって。
特に中小の小売店にとっても、一時的に売り上げが上がることがあったとしても、それは単なる消費の先取り。
自分の場合は、一過性のお祭りのために、人を増やし、店の体制を整えることの方が負担になってしまいます。
20%分得するからということで、お祭り気分で、来店されるお客さんを軽んじていいわけではもちろんありません。
ただ・・・
“あなたが経営している、この店の、この商品が欲しいから 定価でいいので買います”
経営者としてはそういう仕事を心掛けたいし、消費者としてはそういう店を選びたいと思っています。
っていうか。。。

先ほど通りかかったロン都川中島店では、発売1時間半前の段階で、既に完売になっていましたぁ。
聞くところによると、深夜から並んでいた人もいるようで、ご苦労なことだと思います。
そもそもこの商品券が税金から作られているということをどれだけの人が知っているんでしょうか。
プレミアムとして付加される20%はどう考えても税金。
実際には、「地域住民生活等緊急支援のための交付金」として、奇しくも新国立競技場と同じ2500億円が全国の自治体に交付されています。
各自治体では、「地域住民生活等緊急支援」につながるのであれば、ある程度のルールの中で、どう使っても良いという裁量が与えられているにもかかわらず、全国どこもかしこも決まりきったように商品券として利用しています。
行政が行う安易で典型的な税金の使い方だと考えるのは自分だけなんでしょうか。
使う側もこの店のこの商品を買いたいという目的があれば別ですが、結局、日用消耗品を大型スーパーで買っていまうのがオチ。
おつりが出ないので、さらに無理やり必要のないものまで買ってしまうのが目に見えてしまいます。
販売店側にとって。
特に中小の小売店にとっても、一時的に売り上げが上がることがあったとしても、それは単なる消費の先取り。
自分の場合は、一過性のお祭りのために、人を増やし、店の体制を整えることの方が負担になってしまいます。
20%分得するからということで、お祭り気分で、来店されるお客さんを軽んじていいわけではもちろんありません。
ただ・・・
“あなたが経営している、この店の、この商品が欲しいから 定価でいいので買います”
経営者としてはそういう仕事を心掛けたいし、消費者としてはそういう店を選びたいと思っています。
Posted by
信州の不動産屋さん
at
10:12
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日記