信州の不動産屋さん

緊急事態宣言が解除されました。
数字を見る限り、現時点における政府の対応は他の国と比較しても概ね上手くいっているのだと思います。
その一方で、安倍総理の支持率が下がり続けている。

この状況をどう理解すべきなのか・・・

昨日の安倍総理の会見にその理由の一つを見つけてしまいました。

それは
「誇大広告」「誇大表現」があまりに多い！
ということです。

不動産の仕事をしていると「誇大広告」にかなり神経を使います。
“客観的具体的合理的な根拠を示さずに、実際のものよりも著しく優良であったり、著しく有利であると人を誤認させるような表示”
例えば、根拠を示さない「激安」「超特価」「永久」「完全」「完ぺき」「掘り出しもの」「安全」「安心」等の表現は、宅地建物取引業法で厳しく罰せられ、処分を受ければ会社として“信用を大きく失ってしまいます”。

気になり始めたら、昨日の会見では誇大表現しかインプットされませんでした(笑)
「空前絶後」「世界最大級」「圧倒的な量の資金」「全面的に支える」「万全な備え」「世界で最も手厚いレベル」等々
アピールしたい気持ちはわかるけど、不動産業界でこれらの表現を使ったら間違いなく一発アウトです。

ただでさえ、ここ数年の様々な問題で信用度が低下している中、「著しく優良であったり、著しく有利であると人を誤認させるような」表現は、自らの不信感に追い打ちをかけているように思えます。要は嘘臭く見えてしまうのです。

別に、安倍総理を批判しているわけではありません。
自分も行動、発言に気を付けなければと思っているだけです。
知名度も無く、規模も小さな自分の会社は「信用」がなければ何も出来ません。
その信用は、会社以上に自分自身に対するものだと常に意識しています。

安倍総理には大変申し訳ないのですが。。。
反面教師として、参考にさせていただきたいと思います。

夏の甲子園大会が中止になりました。

数十年前の高校球児として
部活動に励んでいる高校生の親として
いち野球ファンとして
本当に本当に切ない。

今の状況で大規模イベントの開催が厳しいのは百も承知です。
野球だけ特別扱いすべきではないし、様々なカテゴリーで様々な競技があり、全てのイベント開催にリスクがあるのもわかります。
ただ、あまりに“中止ありき”での議論になっていないかとも思うのです。

中止にする理由はいくらでも出てきます。
逆に、中止にしないための方法、アイデアは出尽くしているのか。
様々な状況を想定した上でのリスク管理について、協議に協議を重ねて議論し尽くしたのか。

緊急事態宣言が解除された後には、新しい生活様式による仕事や学校、日常が待っています。
でも、少なくともリスクゼロになることはない。
多少なりともリスクがある中で部活動やその他のイベント、そして日常生活を送っていくためには、工夫とアイデアを出し合っていかなくてはなりません。
そして、今まで通りではなくても、別のやり方で前に進まないといけない。

やはり、現状ではプロスポーツの出方次第ということだと思います。
大人が「このやり方だったら何とか出来る」という模範を示すしかありません。
思いつくだけで、サッカー、ラグビー、バスケット、バレー、陸上は、高校生にとっての最後の大会が残されています。
その競技のプロ、トップが、リスクの中でどう工夫して取り組むかを示すしかない。

中止にするのは誰でも出来る。
何とか中止にしないための努力をし尽くして欲しい。
と願っています。

何としてでもこの連休で新型コロナウイルスを収束させたい。
自分も５/２～５/６は仕事を休ませてもらっています。

最近は長野市内でもテイクアウトに対応してくれる飲食店が増えているので本当に有り難い。
自宅で居酒屋気分を味わえるようになったのは、今回の騒動による唯一の収穫ともいっていいかもしれません。

長野市川中島界隈の我が家のお気に入りは
「やきとり義経」
「太陽」
いずれも食欲優先で写真を撮り忘れてしまいましたが(笑)、プロのひと手間を加えた料理が１品あるだけで食卓の雰囲気が全然違いますよ！

ということで、緊急事態宣言以降の家飲みと。
「富士ヒルクライム」の延期。
そして、柿の種６：４の解散決定による解散前の駆け込み摂取により。
（個人的には５：５がベストだと思っているのですが、世の中的には少数意見のようです。。。）
一気に体重増えましたぁ！

なので、ダイエットもこの連休の重要課題となっております。
人の気配が全くない早朝＆里山でのソロライドであれば問題無いですよねぇ？

収束後のスタートダッシュをためにもこの連休中は、お腹だけでなく、体力も充電したいと思っています。